INTRODUCE
職種紹介
医 師
DOCTOR
青磁野リハビリテーション病院は熊本市西区に位置するケアミックス病院として、プライマリ・ケア外来診療及び回復期医療を担っており、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、障害者施設等一般病棟、医療療養病棟の4病棟185床、介護医療院47床をを有しています。
また、地域の介護老人保健施設、訪問看護などの介護保険事業所とも連携し、かかりつけ医として地域の皆様を支える医療、福祉の実現を目指しています。
FEATURE
金澤会の特徴
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1.急性期医療機関との連携
当院は国立病院機構熊本医療センターや済生会熊本病院など各病院と密に連携しており、急性期治療後の患者受け入れを積極的に行っています。
検査診断分野においては、熊本大学病院放射線科との連携を維持し、画像読影のサポート体制を整えています。
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2.地域医療
金澤会はさまざまな関連施設の他、健診や訪問診療、訪問リハビリテーション等、地域住民の方への幅広いケア体制を備えています。加えて他医療機関や介護サービス事業所とも密に連携し「地域包括ケアシステム」の実現に向けて地域が一つのチームとなりトータルケアを目指しています。
また、『くまもとメディカルネットワーク』を利用し、病院、薬局、施設、訪問看護等、各事業所をネットワークで結び患者さんの診療・調剤・介護の情報を共有するなど、きめ細かい医療、介護サービスの提供に活かしています。
●金澤会関連施設
介護老人保健施設 青翔苑 / 認知症対応型通所介護 青翔苑デイサービスセンター / サービス付き高齢者住宅 ファインテラスせいじの / グループホーム あおばの家 / 居宅介護支援事業所 けあまっぷ / 訪問看護ステーション城西 / せいじのヘルパーステーション / せいじのデイケアセンター / 熊本地域リハビリテーション 広域支援センター / 熊本市高齢者支援センター ささえりあ井芹 / 小規模多機能型居宅介護事業所 せいじの大和
●地域との共同作業
・「城西・花園・池田地域 医療介護福祉空間に関する研修懇話会」
・せいじのわくわく健康塾
・ご家族との集い
・看護の日イベント 等 -
3.学会参加への支援
当院では学会参加及び各種研鑽や研修への参加諸費用、書籍購入費用等を全額病院が補助し、診療の質向上につながる環境を整えています。
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4.各診療科の特徴
●循環器内科
心電図、負荷心電図、ホルター心電図、心臓超音波検査、24時間自由行動下血圧測定(ABPM)、携帯型発作時心電計(イベントレーダー)、運動時酸素摂取量測定、血圧脈波検査(ABI)、MRI、CT等を使用し、循環器系疾患の診断治療に努めています。特に加齢による腎疾患や糖尿病等の合併症状も多い為、代謝内科等の他診療科とも連携を取りながら適切な診療を行います。手術が必要な場合は他院へ紹介し、当院では主に薬物療法を行います。また、熊本大学病院や国立病院機構熊本医療センターとの連携で、不整脈診断治療、虚血性心疾患治療、心不全病態管理治療にも力を注いでいます。
●神経内科
対象患者として急性期治療を終えて在宅復帰へ向けての調整を目的とする患者さんが多数を占め、近隣の急性期病院からの紹介、転院患者さんが中心です。
当院回復期リハビリテーション病棟の約3割程度が神経内科の対象患者となっており、
近年、治療で治る病気が増えリハビリテーションが注目されている中で適切なリハビリテーションを行うことで日常生活復帰を目指します。●糖尿病・代謝内科
血糖や食事の管理、運動療法をはじめ、糖尿病教室等、治療のみならず糖尿病に関しての勉強会も開き、患者さん自身が病気を理解し治療に取り組みやすい環境作りに努めています。
入院中の患者さんに対しては退院へ向けて、退院後の食事、運動管理も含めたアドバイスを行いながら日常生活復帰へ支援していきます。●消化器内科
食欲不振、腹痛、下痢、便秘など日常的なものから食道炎、胃炎、潰瘍、癌、嚥下障害など消化器官全般の疾患に対しての治療を行っていきます。
症状から原因を特定する為、胃、大腸内視鏡検査やCT、MRIなどさまざまな検査を通して早期の診断、また定期的な検査で患者さんにとって最適な治療を行います。その他、ヘリコバクターピロリ菌検査と除菌、胃ろう造設など多岐にわたる仕事があります。●整形外科
変形性膝関節症、変形性脊椎症などの変性疾患、また大腿骨頚部骨折などの外傷患者に対して通院、治療を行います。
リハビリテーション、薬物療法を含め、医師だけでなくリハビリスタッフを始め院内各職種の専門的見地から協力し、患者さんのQOL(クオリティーオブライフ)を上げ、普段通りの日常動作ができるよう回復を目指します。●医療機能について
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